2025/06/23 09:45
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、紫外線量が増える4月以降の紫外線対策を呼びかけるため、3月31日(月)に「紫外線 厳重注意前線2025」を発表しておりました。
■「紫外線 厳重注意前線2025」とは
「紫外線 厳重注意前線2025」は、紫外線の強さの国際指標である5段階の「UVインデックス※」を基準に、日本気象協会独自の気象予測情報や過去の気象データに基づく知見を加味して算出しています。UVインデックスのランクが「強い」に達する時期を前線図の形式で表現しています。UVインデックスランクが「強い」のときは、日中は日陰で活動することや、長袖シャツや日やけ止め、帽子の着用が推奨されます。
4月の紫外線量は、残暑で日差しの強い9月と同程度となっています。春だからと油断することなく、今の時期から紫外線対策を行いましょう。
※UVインデックス:紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。世界保健機関(WHO)ではUVインデックスを活用した紫外線対策の実施を推奨しています。
■ 「紫外線 厳重注意前線2025」

「紫外線 厳重注意前線2025」によると、西日本と東日本の広い範囲で4月上旬から紫外線に厳重な注意が必要になりそうです。特に東京では4月3日ごろから、名古屋では4月1日ごろから、大阪では4月2日ごろからと、都市部では紫外線厳重注意シーズン間近です。まだ紫外線対策の準備ができていない方は、早めの対策をおすすめします。北日本でも、仙台では4月中旬から、札幌でも大型連休中には紫外線への厳重注意が必要となり始めます。旅行やお出かけのご予定がある方は特に、紫外線対策の準備をしておきましょう。
【参考】UVインデックスに応じた紫外線対策

既に6月!!要注意です。
皮膚ガンなど、皮膚疾患になりやすいのでしっかり予防していきましょう。